かつて学生が借り入れなんて考えられませんでしたよね、今は違います

学生が借り入れをするというと、以前は借りる側の知識不足から法外な金利を科せられることもありました。

最近はどうでしょうか。アルバイトでも一定の収入があれば、学生や主婦でも聞いたことのある名前の業者から借り入れできるようになり、インターネット等の媒体を使って数社の比較ができたり、キャンペーン中の貸金業者を探すこともできます。

しかし、2011年6月に改正賃金業法が施行される前の悪徳な金融業者がいなくなったわけではありません。そして、『学生に安心』とうたっている業者でも、実際はまったく安心では無い会社もあるので、貸金業者の基本的な『貸金業者登録票』が店内に掲示してあるかどうか等、確認、調査をしてから借り入れを考えましょう。

現在では、総量規制に消費者が守られているため、本人のお金に対するタガが外れたとしても、収入の3分の1以上は借り入れができないようになっています。ただ、学生がお金を借りてまですることは、生活に困窮しているくらいのはずですよね。遊ぶお金や、おしゃれや車の購入などに借り入をするのはどうでしょうか。簡単に借り入れできるメリットの陰には、バイトして貯めてから実現する喜びを実感できないデメリットもあります。このようなことは、いちいちめんどくさいような古臭いようなイメージがあります。しかし、このような達成感が人間の脳からアドレナリンを出し、体内が活性化されるのです。借り入れるその前に、どうしても必要なのか、借り入れできないと生きていけないのかを考えてみてはどうでしょうか。

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